運航会社「日本が寄港拒否で代替案を検討」
新型コロナ感染者が出た可能性があるとして日本が外国人の乗客らの入国拒否を決めた香港発のクルーズ船について船の運航会社は6日、「日本政府から寄港を拒否されたため、代替案を検討している」と発表した。
日本に入港予定のある香港発のクルーズ船「ウエステルダム号」について、日本政府は感染者が出ている可能性があるとして、乗船している外国人の入国を拒否すると表明している。
これをうけて船の運航会社は6日、「日本政府から寄港を拒否されたため、代替案を検討している」と発表した。寄港先はまだ決まっていないという。船には日本人も5人乗っている。
また日本政府関係者によると、乗船者のうちおよそ30人が発熱の症状を訴えているということだが、新型コロナウイルスによるものかどうかはわかっていない。