×

武漢市の封鎖措置を一部緩和へ 新型コロナ

2020年2月24日 13:56

新型コロナウイルスについて、中国本土では新たに150人が亡くなり、死者の数は2500人を超えた。こうした中、感染が集中する武漢市では1か月間続けてきた封鎖措置が一部緩和されることになった。

中国の衛生当局によると、中国本土で亡くなった人は新たに150人増え、2592人となった。また、感染した人の数は7万7150人に達している。

こうした中、先月23日から事実上封鎖されていた武漢市では、武漢市以外の場所から一時的に訪れていた人や新型コロナウイルス以外の持病で治療が必要な人など、特別な理由がある人に限って市から外に出ることを認めることを決めた。

出ることができるのは発熱などの症状がない人に限られるということだが、新たな感染拡大のきっかけにならないか懸念の声も出ている。