米投資ファンドがフジ・メディアHDに書簡、第三者委員会の設置求める 中居正広さんの女性トラブルめぐり
タレントの中居正広さんと女性との間のトラブルをめぐり、アメリカの投資ファンドがフジ・メディア・ホールディングスに対し、第三者委員会の設置を求める書簡を送ったことが明らかになりました。
アメリカの投資ファンド、ダルトン・インベストメンツと関連会社は、タレントの中居正広さんの女性トラブルをめぐり、フジテレビを傘下に置くフジ・メディア・ホールディングスの取締役会に、第三者委員会による調査を求める書簡を送ったと明らかにしました。
書簡では、「一連の出来事はエンターテインメント業界全体の問題だけではなく、貴社の企業ガバナンスに深刻な欠陥があることを露呈している」と厳しく指摘しています。
さらにその後の対応について、「一貫性と透明性を欠いていて、視聴者の信頼を損なうだけではなく、株主価値の低下に直接つながり深刻な非難に値する」とした上で、外部の専門家による第三者委員会を速やかに設置し、事実関係を調査するよう求めています。
書簡によるとダルトン・インベストメンツは、フジ・メディア・ホールディングスの株式7%以上を保有しているということです。