公共交通機関でのマスクの着用義務撤廃 仏
フランスで16日、新型コロナウイルスの感染状況の改善を受け、公共交通機関でのマスクの着用義務が撤廃されました。
フランスでは原則、屋内でのマスクの着用義務は撤廃されていましたが、16日から電車やバス、タクシーなどすべての公共交通機関での着用義務もなくなりました。
地下鉄利用客「息がしやすくなって良い気分です。最近、暑くなったので、本当に快適です」「時期尚早です。コロナはまだ消えていないので、マスク着用を続けるのは非常に大事だと思います」
また、EASA(=ヨーロッパ航空安全庁)などはEU(=ヨーロッパ連合)の加盟国に対し、16日から、飛行機の機内や空港でのマスク着用義務を解除するよう勧告しています。
ただ、発着する国の規制が「尊重されるべき」としていて、最終的には各航空会社などの判断に委ねています。