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北朝鮮と国境接する街から見えたのは“普段と変わらない姿” 中国外務省は「意義のある対話を再開すべき」と批判避ける

2023年5月31日 17:44
北朝鮮と国境接する街から見えたのは“普段と変わらない姿” 中国外務省は「意義のある対話を再開すべき」と批判避ける

31日朝、北朝鮮が衛星打ち上げと称し、事実上の弾道ミサイルを発射しましたが失敗し、韓国沖に落下しました。北朝鮮と国境を接する中国・丹東から中継です。

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私は中国と北朝鮮との国境付近、その中国側にいます。目の前に流れている川の向こう側が北朝鮮です。

この先およそ50キロ離れた場所に、東倉里のミサイル発射場があるのですが、こちらからは、飛翔体が打ち上がる様子などは確認できませんでした。当時、このあたりでは、風はあまりなかったのですが、少し厚めの雲がかかっている印象でした。

北朝鮮側ですが、こちらから見える範囲では依然として変わった様子はなく、多くの労働者が農作業や建築作業に取りかかるなど、普段と変わらない姿がみられます。

一方、中国外務省の報道官は、「情勢のさらなる悪化を防ぐには、意義のある対話を再開すべきだ」とコメントし、北朝鮮への批判は避けています。