FIFA（＝国際サッカー連盟）は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ロシアチームの大会への出場を禁止する措置を発表しました。

FIFAの発表によりますと、ロシアの代表チームだけでなく、クラブチームについても、FIFAとヨーロッパサッカー連盟が主催する全ての大会への出場を禁止するとしています。

FIFAは声明で「サッカー界は結束し、ウクライナで影響を受けた全ての人と共にある」としています。

ロシアの男子サッカーの代表は、今月24日にポーランド代表とワールドカップ予選のプレーオフで戦う予定でしたが、今回の決定で参加できなくなりました。

FIFAの発表に先立ち、ポーランドサッカー協会のクレシャ会長は先月26日、ウクライナへの軍事侵攻を受け、ロシアとはプレーできないと表明していました。