新型コロナ感染拡大 セブ島で日本人足止め
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの日本人留学生が滞在するフィリピン中部セブ島では、国際線の運航が制限され一部の日本人が足止め状態となっている。
セブ島では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、夜間の外出禁止令が出ているほか、国内線に加えて日本への直行便を含む国際線の多くが欠航している。現地の日系の語学学校によると、日本人留学生の多くが帰国できない状況にあるという。
セブ島で語学学校経営・石原智之さん「フライトが取れない、チケットを持っていてもキャンセルになってしまう。1か月以上寮を開放してそちらに住んでいただく」
1000人以上の日本人が帰国を希望していて、現地の日本人会が地元の航空会社に働きかけ、20日から順次チャーター便で帰国できるよう手続きしているという。