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ニューヨーク州知事「最悪な状況終わった」

2020年4月14日 10:51

アメリカ・ニューヨークで、新型コロナウイルスによって亡くなった人が1万人を超えました。ただ、増加ペースが減速していることから、州知事は「最悪な状況は終わった」と述べています。

ニューヨークのクオモ州知事は13日、州全体の死者数が1万56人となり、1万人を超えたことを明らかにしました。一方で、6日間連続で700人以上となっていた1日の死者数が、前の日は671人となり、増加ペースが減速したことから、「最悪な状況は終わった」と述べました。

また、今後は経済活動の再開に向けた計画を作っていくと述べ、現在、在宅勤務を命じている事業者の中から制限を解除できる事業者を徐々に増やしていく考えを示しました。