トランプ氏、G7対面で…通常開催の意向
アメリカのトランプ大統領は、新型コロナウイルスの感染拡大でビデオ会議の形式としていた来月のG7(=主要7か国)首脳会議について、アメリカに各国首脳を招き、通常の形式で開催したい意向を明らかにしました。
トランプ大統領は20日、「G7首脳会議の変更を検討している」とツイッターで表明しました。ビデオ会議方式ではなく、G7の首脳を来月中旬、ワシントン郊外にある大統領の別荘に招いて、直接顔を合わせる形式で開催することを「検討している」としています。また、大統領は、通常の形式での開催が「正常化の象徴になるだろう」としています。
一方、ロイター通信は、フランスのマクロン大統領が出席を前向きに検討していると伝えています。20日にトランプ大統領と電話会談を行っていて、議題にのぼったものとみられます。