トランプ大統領 “現金給付第2弾”に意欲
アメリカのトランプ大統領は1日、新型コロナウイルス対策として、個人への現金給付の第2弾など新たな景気刺激策に改めて意欲を示しました。
トランプ大統領「現金給付を支持する。適切に行わなければならない。私は民主党の提示額よりも大きな額を支持する」
トランプ政権はこれまで、所得制限を設けたうえで大人1人あたり最大1200ドル、日本円で最大およそ13万円の現金給付を行っています。
大統領は1日のFOXビジネスのインタビューで、「消費を促すよう現金を速やかに複雑ではない方法で届けたい」と述べ、現金給付の第2弾などの景気刺激策に改めて意欲を見せました。
一方で、新型コロナウイルスについては、「ある時点で消えてなくなる」と述べ、南西部で感染者が急増する中、収束に向けて再び楽観的な見通しを示しています。
また、大統領は、「誰かと近い距離にいればマスクを着用する」と表明し、これまでの着用しない姿勢を改める考えを示しました。