イギリスでは、新型コロナウイルス対策のために禁止されていたレストランやパブなど外食の店内営業が４日から再開されました。

イギリスで外食の店内営業が解禁されるのはおよそ３か月半ぶりで、ビアガーデンでは、さっそく多くの客がビールやカクテルを楽しんでいました。ただ、店には店員のマスク着用や客同士の距離を最低１メートル確保するなどが義務づけられています。

多くの制限が伴うことなどから地元メディアは、４日時点でおよそ３割の飲食店が休業したままだと伝えています。

また、王室御用達として知られる老舗デパートではアフタヌーンティーが再開されました。

フォートナム・アンド・メイソン　ユアン・ベンターズ代表「私たち一同は日本の皆様のご来店をお待ちしています」

このほか、理髪店や映画館なども営業が可能になるなど、イギリスの経済は徐々に正常化しつつあります。