アリゾナ州の投票所で集計機不具合…トランプ前大統領“不正”訴える 米中間選挙
アメリカ中間選挙の激戦州アリゾナ州で、一部の投票所の集計機で不具合が起きました。トランプ前大統領は、選挙の不正が起きているなどと訴えています。
アリゾナ州マリコパ郡の選挙管理当局は、現地時間8日午前9時前、およそ60か所の投票所にある集計機で不具合が起き投票用紙が読み込めなくなったと発表しました。
当局は、記入済みの投票用紙を他の場所に移して集計は可能だと説明しています。また、午後2時半頃には、17か所で不具合は解消したとしています。
一方、トランプ前大統領は自身のSNSに、選挙の不正が起きていると主張する動画を投稿しました。
トランプ前大統領「機械が動かないと聞いた。投票を遅らせようとしているのだ。遅らせて投票できないようにしてはいけない」
こうしたトランプ前大統領の主張について、アメリカメディアは「根拠がない」と指摘しています。