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キャサリン妃、お見舞いに「大変感動」 がん治療中を公表

2024年3月24日 12:08

がんの治療中であることを公表したイギリス王室のウィリアム皇太子の妻キャサリン妃は「世界中の人々から寄せられた親切なメッセージに大変感動している」と謝意を込めた声明を発表しました。

キャサリン妃は22日、がんの治療中であることを公表しました。これを受け、イギリスのスナク首相や、アメリカのバイデン大統領をはじめ、イギリス国内外からキャサリン妃の回復を祈る声が上がっています。

こうした中、地元メディアによりますと、イギリス王室は23日、ウィリアム皇太子とキャサリン妃の声明を発表しました。

声明では「世界中の人々から寄せられた親切なメッセージに大変感動しています」とした上で、「国民のあたたかい支援に大変感動しており、この状況でのプライバシー保護のお願いに理解を示していただき感謝しています」と述べました。

キャサリン妃は初期段階の化学療法を受けているということで、今後は治療に専念する考えを示しています。