重症化しやすい「エムポックス」変異株 インドで男性の感染確認
インドで23日、38歳の男性が重症化しやすい「エムポックス」の変異株に感染したことが確認されました。
地元メディアによりますと、重症化しやすい「エムポックス」の変異株に感染していたのは、UAE=アラブ首長国連邦からインド南部のケララ州に渡航してきた38歳の男性です。
男性はインドに入国後、発熱や発疹の症状があったため、医療機関を受診し、検査を受けていました。
ロイター通信によりますと、男性の家族や同じ飛行機に乗っていた客の経過観察が続けられていますが、今のところ変化はないということです。
「エムポックス」変異株は先月、アジアで初めてタイで感染が確認されていて、世界的な流行が懸念されています。