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韓国寄港の米空母をドローンで違法に撮影 中国人留学生3人を警察が捜査

2024年7月25日 13:26
韓国寄港の米空母をドローンで違法に撮影 中国人留学生3人を警察が捜査

韓国の釜山に寄港したアメリカ海軍の空母をドローンで違法に撮影したとして、中国人の留学生3人を警察が捜査していることがわかりました。

韓国メディアによりますと、軍事施設保護法違反の疑いで警察の取り調べを受けているのは、30代から40代の中国人留学生3人です。

この3人は先月、アメリカ、韓国と日本による合同の訓練に参加するため、釜山に停泊していた空母「セオドア・ルーズベルト」を、許可なくドローンで撮影した疑いがもたれています。3人が撮影した日には、韓国の尹錫悦大統領が空母を視察する予定で、撮影中に警戒中の兵士に身柄を確保されていました。

調べに対し、3人は「好奇心で撮影した」と話しているということです。

3人は、この2日前にも同じ場所で撮影していたことがわかっていて、警察はさらに詳しい経緯を調べています。