在ベラルーシ大使館職員の家族らに国外退避命令 米国務省
アメリカ国務省は1月31日、ウクライナの隣国、ベラルーシにあるアメリカ大使館の職員の家族らに国外退避命令を出しました。
ウクライナの北に位置し、ロシアと同盟関係にあるベラルーシには、ロシア軍が合同軍事演習を理由に続々と集結しています。
こうした中、アメリカ国務省は、現地のアメリカ大使館職員の家族らに、国外退避を命じました。
ベラルーシ国内にいる民間のアメリカ人に対しても、警戒を強く呼びかけています。
また、ベラルーシへの渡航警戒レベルを最も高いレベル4の「渡航中止勧告」としています。