アメリカで銃暴力反対の抗議集会 子供亡くした遺族「安全な規制設けて」
アメリカ各地で3日、銃による暴力に反対する抗議集会がひらかれ、子供を亡くした遺族らが銃の規制を訴えました。
2012年の小学校銃乱射事件で児童ら26人が死亡したコネティカット州のニュータウンでも3日、遺族らが銃規制が進まないことに抗議の声をあげました。
事件当時小学校にいた マギー・ラバンカさん
「(銃乱射が相次ぐのは)失望しているし、非常に腹立たしい」
当時7歳の子どもを亡くした父親は――。
事件で子どもを亡くした マーク・バーデンさん
「アメリカでは銃の数は人口より多い。(銃乱射が続くのは)常軌を逸している。すべての米国人にとって受け入れがたい。政府には、本当に安全な規制を設けてほしい」
バイデン大統領は銃規制の必要性を訴えていて、規制強化に反対する野党・共和党に協力をよびかけています。