専門家 変異ウイルス“いずれ日本に”
イギリスの首都ロンドンで、感染が急速に広がっている新型コロナウイルスの変異種について、キングス・カレッジ・ロンドンの渋谷健司教授は、変異種がすでにイギリス以外の国でも見つかっていることを踏まえると、「日本に入ってくるのも時間の問題」との見解を示しました。
渋谷健司教授「多少の変異によって(ワクチンの)効能が低くなるという事にはならないと考えられている。(ウイルスの)形状が変わっても対応できる」
渋谷健司教授はこう述べた上で、この変異種がすでにイギリス以外の国でも見つかっていることを踏まえると、「日本に入ってくるのも時間の問題だ」との見解を示しました。
その上で、ウイルスの流入を少しでも遅らせるために空港の検疫など、水際対策の徹底が必要だとしています。