北朝鮮の国営メディアはさきほど、金正恩総書記の立ち会いのもと、新型ICBM＝大陸間弾道ミサイル「火星18」の試験発射を行ったと報じその際の映像を公開しました。

これは先ほど国営の「朝鮮中央テレビ」が新型ICBM「火星18」の試験発射として公開した映像です。火星18は移動式の発射台からうちあげられ発射の様子は何台ものカメラで撮影されています。

ミサイルは最高高度6648キロまで上昇し、1001キロ飛行して、日本海上の目標水域に正確に着弾したとしています。金総書記は、試験発射に立ち会ったということですがその際の映像は公開されず、写真のみの報道となっています。

金総書記は、「大きな満足を示した」ということで、「圧倒的な攻撃力を徹底的に備えた北朝鮮の威力的な実像を力強く示した」と述べたとしています。

その上で、アメリカや韓国が「北朝鮮敵視政策の恥ずべき敗北を絶望の中で自認し断念するまでより強力な軍事的攻勢を連続的にとっていく」と強調したということです。