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2回接種後の感染は0.01% イスラエル

2021年1月27日 7:49

新型コロナウイルスのワクチン接種が世界最速のペースで進む中東のイスラエルで、ワクチンを2回接種した人のうち、その後、感染が確認されたは、およそ0.01%だったことが分かりました。

イスラエルは、先月下旬からファイザーなどが開発したワクチンの接種を始め、国民のおよそ14%、122万人がすでに2回の接種を終えています。

こうしたなか、地元メディアによりますと、イスラエルの保健相は26日、ワクチンを2回接種したおよそ50万人のうち、その後、感染が確認されたのは0.014%で、症状も比較的軽いことを明らかにしました。

また、イスラエルで医療サービスを提供する機関も、ワクチンを2回接種して1週間以上が経過したおよそ13万人について、その後、検査で陽性となったのは20人だったと発表しました。初期のデータとしながらも「勇気を与えるものだ」と評価しています。