ニューヨーク接種対象「16歳以上」に拡大
新型コロナウイルスワクチンの接種が進むアメリカ・ニューヨークで、6日から、接種対象が16歳以上のすべての人に拡大されました。
ニューヨーク州では、6日から16歳以上のすべての人が、新型ウイルスのワクチン接種の対象となりました。ニューヨークの州立大学のキャンパスには、学生を対象とした接種会場が設けられ、初日から多くの学生らが休み時間などを利用して、ワクチンを接種しました。
接種した学生
「クラス全員が接種すれば、より安心して授業ができると思う」
大学側担当者
「学生は歩いて5分で接種会場に来られる。この便利さが学生にとって重要だ」
アメリカでは、すでに40近くの州が接種対象を16歳以上に拡大していて、6日の時点で全人口の32.6%が、少なくとも1回の接種を終えています。