スーダン軍と準軍事組織、新たに72時間の停戦表明も…実現は不透明
スーダン軍と準軍事組織が新たに72時間の停戦を表明しました。しかし、合意が守られるかは依然、不透明です。
スーダン軍と準軍事組織RSFは、日本時間25日午前7時から72時間停戦することで合意したと明らかにしました。今回の停戦合意はアメリカとサウジアラビアの仲介によるものですが、これまでにも停戦合意はたびたび破られていて、今回も実現するかどうかは不透明な情勢です。
各国政府は自国民の退避を急いでいますが、アメリカのブリンケン国務長官によりますと、退避中の車列が強盗や略奪に遭うケースもあり、治安状況の悪化が懸念されています。
また、エジプト外務省は24日、スーダン駐在の大使館員1人が戦闘に巻き込まれ死亡したことを明らかにしました。