インド 日本人専用のPCR検査場設置
新型コロナウイルスの感染拡大で医療崩壊の危機にあるインドで、現地に住む日本人専用のPCR検査場が設けられ、17日から検査が始まりました。
インドでは累計の感染者が2500万人に迫り、各地で医療崩壊の危機となっています。インドの日本大使館によりますと、現地に住む日本人が帰国する際に必要なPCR検査も受けづらい状況が続いていましたが、首都ニューデリー近郊に17日、日本人専用の検査場が設置されました。
インド日本商工会の取り組みで作られたもので、帰国便を予約している日本人に限り、来月16日まで無料で検査を受けられるということです。
検査場を視察した鈴木大使は、混雑した検査場に行って感染するリスクを減らすためにも活用して欲しいとコメントしています。