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旧日本海軍空母「赤城」 北太平洋の海底で81年ぶりに撮影 米研究機関

2023年9月16日 17:19
旧日本海軍空母「赤城」 北太平洋の海底で81年ぶりに撮影 米研究機関

アメリカの研究機関は15日、太平洋戦争中に沈没した旧日本海軍の空母「赤城」を、沈没以来81年ぶりに撮影したと発表しました。

アメリカの研究機関が公開した映像では、北太平洋の深さ5000メートルを超える海底に横たわる空母「赤城」の船体がはっきりと確認できます。赤城は太平洋戦争中の1942年、戦況の転換点になったとされるミッドウェー海戦で、アメリカ軍によって撃沈されました。

2019年に沈没位置が特定・発見されましたが、当時は音波探知機=ソナーを使った調査で、実際の船体が目視で確認され、撮影されたのは沈没以来、実に81年ぶりとなります。

今回の探査は今月行われ、同じ海域に沈む空母「加賀」やアメリカ軍の空母「ヨークタウン」の調査・撮影も行われました。