大規模戦闘開始から1年 ガザ地区への攻撃続く…52人死亡
パレスチナ自治区ガザ地区で大規模な戦闘が始まってから1年となった7日も、イスラエルによるガザ地区への攻撃は続き、少なくとも52人が死亡しました。
パレスチナ自治区ガザ地区では、7日もイスラエル軍による攻撃が行われ、ロイター通信によりますと、少なくとも52人が死亡しました。また、イスラム組織ハマスも、イスラエルのテルアビブに向けロケット弾を発射しました。
一方、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘も激しさを増しており、AP通信によりますと、レバノンからイスラエル北部に向けてロケット弾170発以上が発射されたということです。
これに対してイスラエルは、レバノン南部で110か所以上に空爆を行いました。また、イスラエル軍の報道官は7日「ヒズボラのテロ活動を標的にした海上での作戦をまもなく始める」として、レバノン南部のおよそ60キロにわたる海岸に近づかないよう住民に呼びかけるなど、軍事作戦がさらに拡大する可能性があります。
最終更新日:2024年10月8日 12:32