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2年ぶり有観客で開催 NYでツリー点灯式

2021年12月2日 20:36

2年ぶりに冬の風物詩が帰ってきました。アメリカ・ニューヨークのロックフェラーセンターで、恒例のクリスマスツリー点灯式が開催されました。一方で、アメリカではオミクロン株が初めて確認され、警戒も高まっています。

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記者(アメリカ・ニューヨーク、12月1日)
「いま2年ぶりに多くの人が見つめる中、ツリーに明かりがともりました。ニューヨークに歓声が戻ってきました」

高さ24メートル。ニューヨークのマンハッタンに現れた巨大なクリスマスツリー。ロックフェラーセンターの点灯式は、新型コロナの感染拡大を受けて去年はテレビ中継のみだったため、一般公開されたのは2年ぶりです。

そのアメリカでは1日、西部のカリフォルニア州で初めてオミクロン株への感染が確認されています。

こうした中、ニューヨークでは、旅行代理店が年末年始に日本へ帰国する人たちに向けて、オンラインセミナーを開催しました。

NY旅行代理店「アムネット」北村早紀さん
「最新日本行きのオンラインセミナーにご参加いただき、ありがとうございます」

しかし…

NY旅行代理店「アムネット」北村早紀さん
「あいにくここ1週間でですね、感染が広がっているオミクロン株。こちらの影響を受けて、また厳しくなっておりますね」

水際対策が強化され、日本へ帰国しても14日間の自主隔離が求められることになりました。

さらに…

NY旅行代理店「アムネット」北村早紀さん
「(オミクロン株が確認されて)場合によって強制隔離の対象になる可能性が十分にございます」

オミクロン株が確認されて以降、日本へ帰国する人のキャンセルが増えているといいます。本来なら一番のかき入れ時だという旅行業界。

NY旅行代理店「アムネット」北村早紀さん
「ようやく盛り返していけるかと思っていたタイミングでしたので、非常に残念だなというところ」