北京五輪開幕まで2か月 コロナ警戒高まる
来年の北京オリンピック開幕まで、4日でちょうど2か月となりました。現地ではテスト大会が本格化する中、新型コロナウイルスへの警戒が高まっています。
北京に隣接する河北省の会場では、4日からスキージャンプなどのテスト大会が始まります。3日は練習が公開されましたが、トラブルが発生していました。
ラージヒルではジャンプ台の準備が間に合わず、選手たちは急きょ隣のノーマルヒルのジャンプ台に変更しての練習となりました。
テスト大会は、オミクロン株への警戒が高まる中、外部との接触を防ぐいわゆる「バブル方式」で行われ、選手やメディア関係者らは毎日のPCR検査が義務づけられるなど、厳しい感染対策がとられています。