五輪テスト大会V三原舞依「感謝と感動を」
フィギュアスケートで北京五輪のテスト大会を制した三原舞依選手が、グランプリシリーズが始まるのを前にコメントを発表し「感謝の思いをしっかり自分のスケートに乗せて、1人でも感動してくださるような演技をしたい」と、意気込みを語りました。
2021-22シーズンのフィギュアスケート・グランプリシリーズ(シーズン6大会)が、10月22日のアメリカ大会から始まるのを前に、女子シングルで出場する三原舞依選手がコメントを発表しました。
第3戦のイタリア大会(11月5日開幕)に出場する予定の三原選手は、シリーズの目標に「感謝と感動を!」と、掲げました。
その理由に三原選手は「感謝の思いをしっかり自分のスケートに乗せて、1人でも感動してくださるような演技をしたい」と、明かしました。
三原選手は五輪イヤーの今季、北京五輪のテスト大会『アジアンオープントロフィー』で、ショートプログラム2位から逆転優勝を果たしていました。
三原選手は「3枠の北京五輪代表に入ることが目標」と初めての五輪出場へ意欲をみせました。また「全日本選手権でもう1度表彰台に乗りたいという思いと、世界選手権や四大陸選手権にも出たいので、それにふさわしい練習をしっかりして演技で出していけるようにしたい」と、シーズンの抱負を語りました。
写真:アフロスポーツ