坂本花織「意志をもって!」シーズンへ決意
フィギュアスケートの坂本花織選手が、グランプリシリーズ前にコメントを発表し「意志を持って、女性の強さを演技中に表現する。4年前と違う自分を見せつつ、ダイナミックにいけたらいい」と、本格的に始まる五輪イヤーへ意気込みを語りました。
2021-22シーズンのフィギュアスケート・グランプリシリーズ(シーズン6大会)前に、女子シングルで出場する坂本花織選手がコメントを発表しました。
第1戦のアメリカ大会(10月22日開幕)と、第4戦の日本大会(NHK杯、11月12日開幕)に出場する予定の坂本選手は、シリーズの目標に「意志をもって!!」と、掲げました。
今季の演技について坂本選手は「ショートもフリーもやると決めたのは自分の意志だし、意志を通した限りは責任を持ってやる。意志を持って女性の強さを演技中に表現しないと」と、語りました。
五輪初出場となった2018年の平昌大会では6位だった坂本選手。本格的にはじまる五輪イヤーのシーズンに向けては「4年前の平昌五輪の時は、がむしゃらに前向きにやっていただけなので、4年前と違う自分を見せつつ、自分らしくダイナミックにいけたらいい」と、意気込みを語りました。
坂本選手は17日まで開催された北京五輪のテスト大会『アジアンオープントロフィー』でショートプログラム首位に立ったものの、フリースケーティングで三原舞依選手に逆転を許し、2位となっています。
写真:アフロスポーツ