ダウ平均株価、過去最高値を更新 初めて3万9000ドルを突破
アメリカ・ニューヨーク株式市場で22日、ダウ平均株価が過去最高値を更新し、初めて3万9000ドルを突破しました。
22日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は前の日の終値から456ドル87セント値を上げ、3万9069ドル11セントで取引を終え、7営業日ぶりに過去最高値を更新しました。終値が3万9000ドルを超えるのは初めてです。
ダウ平均の構成銘柄ではありませんが、前の日に市場予想を上回る好決算を発表した半導体大手「エヌビディア」が16%以上上昇する大幅高となり、ほかのハイテク株や半導体株にも買いが広がりました。
市場関係者は、「エヌビディアの好決算を受け、市場では、AI関連企業のさらなる業績成長への期待が強まっていて、日本の株式相場をけん引する半導体関連株も今後さらに買われる展開となるだろう」と話しています。