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違法賭博疑惑“元締め”代理人 “水原氏と直接取引、大谷選手とは会ってない”

2024年3月22日 16:16

ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博疑惑で解雇されたことをめぐり、賭博の「元締め」とされる男性の代理人弁護士がNNNの取材に応じ、「男性は大谷選手とは会ったことも話したこともなく、水原氏と直接取引した」と明らかにしました。

ドジャースを解雇された水原氏の違法賭博疑惑をめぐり、賭博の「元締め」とされる男性の代理人弁護士は、つい先ほどNNNの取材に応じました。

代理人は、元締めの男性は大谷選手とは会ったことも話したこともないとした上で、水原氏とは2022年に初めて会い、その後、サッカーの国際試合など、野球以外のスポーツの賭けを行い、直接取引したと明らかにしました。

こうした中、大谷選手らを乗せたドジャースのチャーター機は、日本時間22日午後1時半ごろ、ロサンゼルス国際空港に到着しました。大谷選手が水原氏の解雇について初めてコメントするか注目されましたが、選手らはメディアの前に姿を見せることなく、空港を後にしました。

AP通信は、アメリカの国税庁にあたる機関が、水原氏と元締めの男性を犯罪捜査の対象にしていることを認めたと伝えていて、今後、捜査の行方が大きな焦点となります。