ウクライナ広範囲でインフラなど攻撃 各地で停電、死者も
ロシア軍による侵攻が続くウクライナで16日、広い範囲でインフラなどを狙った攻撃が相次ぎ、死者が出ているほか、各地で停電が起きているということです。
ロイター通信によりますと、首都キーウで16日、複数の爆発があり、防空システムが作動したということです。
北東部ハルキウ州や南部オデーサなどでは重要なインフラ施設などが相次いで攻撃を受けて停電が起きているということです。
さらに中部の都市クリビーリーフで住宅が破壊され、2人が死亡、少なくとも5人がケガをしました。
南部ミコライウ州の知事は「60発ものミサイルがウクライナに撃たれた」としていてキーウ州の知事は、ロシアが「大規模攻撃を行っている」と非難しました。