キーウ中心部で爆発 ドローンには「リャザンのために」…ロシア空軍基地攻撃に関連か ヘルソンでも庁舎にロケット攻撃
ウクライナの首都キーウの中心部で14日、爆発がありました。ロシアのドローンによる攻撃とみられています。
ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、「けさ、ロシア軍によるドローン攻撃があり、13機を防空システムで迎撃した」と明らかにしました。AP通信によりますと、住宅など5つの建物が被害を受けましたが、けが人はいないということです。
また、ドローンには手書きで「リャザンのために」と書かれていたということで、今月5日にロシア・リャザン州の空軍基地がドローン攻撃を受けたことと関連しているのではないかとの見方も出ています。
一方、先月、ウクライナ側が奪還した南部ヘルソン市でも、中心広場にある庁舎にロケット攻撃がありました。州政府が公開した映像では、廊下や室内が大きく損傷している様子が確認できますが、けが人はいないということです。