英チャールズ国王、戴冠式を前に市民らと触れ合う
イギリス王室のチャールズ国王は5日、バッキンガム宮殿の周辺に集まった市民らと触れ合い、戴冠式に向けて高まる祝賀ムードを分かち合いました。戴冠式(たいかんしき)は、日本時間の6日午後7時から始まる予定です。
チャールズ国王は、戴冠式前日の5日、住まいであるバッキンガム宮殿の周辺で、テントなどで泊まりながら戴冠式当日を待っている市民らと触れ合い、交流を深めました。また、息子のウィリアム皇太子とその妻のキャサリン妃も、市民1人1人と握手をしながら言葉を交わしていました。
一方、戴冠式を目前にしたロンドン中心部では、バス停の上に王冠が置かれたほか、店先にチャールズ国王の写真が飾られたり、ブロックのおもちゃでできた等身大のチャールズ国王が設置されるなど、お祝いムードが高まっています。
戴冠式は、日本時間の6日午後7時から始まる予定です。