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ロシア極東に“23両の列車” 金総書記が乗った特別列車か プーチン大統領と4年ぶり会談へ

2023年9月12日 22:24

近く会談を行うとみられている、北朝鮮の金正恩総書記とロシアのプーチン大統領。こうしたなか、金総書記を乗せたとみられる特別列車がロシアの極東地域を走っているのを、NNNのカメラがとらえました。

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のどかな風景の中を走る列車。日本時間12日午前11時半頃、NNNのカメラが、ロシアの極東地域・ウラジオストク近郊で、北朝鮮の金正恩総書記が乗っているとみられる列車を撮影しました。その車列の長さは、なんと23両ありました。平壌を出発してから、列車で約2日間の長旅です。

「敬愛する金正恩同志が、ロシア訪問のため平壌を出発した」

12日、北朝鮮の朝鮮中央テレビが伝えたのは、金総書記が平壌を出発する様子です。ロシアとの首脳会談のため、10日午後、金総書記は特別列車で北朝鮮を出発しました。12日に公開された写真には、レッドカーペットの上を歩き、多くの関係者に見守られながら緑色の列車に乗り込む様子が写っていました。

12日、ロシアに入った金総書記。プーチン大統領がいるウラジオストクに向かっているとの情報もありましたが、ロシアメディアはハバロフスク方面に向かっているのではないかと伝えています。

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前回、北朝鮮とロシアが首脳会談を行ったのは2019年4月です。初めて顔を合わせた2人は、笑顔で握手を交わしました。

ロシア プーチン大統領(2019年4月)
「朝鮮半島情勢の打開に向けて2国間で何ができるのか(首脳会談で)よりよく理解できると信じる」

北朝鮮 金正恩総書記(2019年4月)
「今後、共同で調整・研究するにおいて、とても意味のある対話になると考える」

朝鮮半島情勢などを話し合い、会談は予定時間の2倍となる2時間行われました。その後の夕食会では…

北朝鮮 金正恩総書記(2019年4月)
「この場に集まった同志たちの健康のために乾杯しましょう」

グラスを合わせて乾杯するなど、打ち解けた様子を見せていました。

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それ以来となる、首脳会談が行われる予定の北朝鮮とロシア。ロシア大統領府は11日、「数日中に、一対一で会談する可能性がある」と発表しました。ロシアメディアは「晩餐会も予定している」としていますが、いずれも具体的な場所や日時については明らかにしていません。

北朝鮮とロシア、両者の狙いは何なのでしょうか。

9日、北朝鮮は今年3回目と、異例の頻度となる軍事パレードを実施しました。ロシアから弾道ミサイル関連などの“軍事技術の導入”を進めることが、北朝鮮の狙いとみられています。一方、ロシアは、ウクライナ侵攻の長期化で不足する“武器弾薬を確保”したいとの狙いがあり、両国の利害は一致しています。

近く行われる予定の、北朝鮮とロシアの首脳会談。両国の関係強化が、日本を含めた周辺地域の“安全保障”に与える影響が懸念されています。