BRICS首脳会議 来年からイランなど6か国の加盟を承認
南アフリカで開かれていたBRICSの首脳会議は24日、来年1月から新たにイランなど6か国の加盟を承認して終了しました。
ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5か国でつくるBRICSは、22日から、南アフリカ・ヨハネスブルクで首脳会議を開きました。中国の習近平国家主席ら4人が対面で集まり、ロシアのプーチン大統領はオンラインで出席しました。
議長国・南アフリカのラマポーザ大統領は、終了後の記者会見でBRICSの拡大について触れ、来年1月から新たにアルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、サウジアラビア、そしてUAE(=アラブ首長国連邦)の6か国が加盟することで合意したと述べました。
これによりBRICSは11か国に拡大し、西側の対抗軸となる可能性があります。