北朝鮮 ロシアとの「包括的戦略パートナーシップ条約」が発効
北朝鮮はロシアとの軍事協力を強化する「包括的戦略パートナーシップ条約」が発効したと明らかにしました。
北朝鮮の国営メディアはロシアとの「包括的戦略パートナーシップ条約」について、4日に両国が互いの批准書を交換したと伝えました。
批准書はモスクワで交換され、これにより、条約が効力を持つ「発効」したかたちとなります。
この条約では「一方の国が武力侵攻を受けて戦争状態となった場合、他方の国は保有するあらゆる手段で遅延なく軍事支援を行う」となっています。
北朝鮮はウクライナとの戦闘が続くロシア西部のクルスクに兵士を派遣していますが、条約の発効により、北朝鮮兵の戦闘参加が本格化する可能性があります。
最終更新日:2024年12月5日 8:53