米国務長官と中国外相が会談 北朝鮮や中東問題などめぐり高官級会合の開催で一致
アメリカのブリンケン国務長官と中国の王毅外相は16日、ドイツ・ミュンヘンで会談し、北朝鮮や中東問題などをめぐり高官級の会合を開くことで一致しました。
アメリカ国務省によりますとブリンケン長官は、台湾と南シナ海の安定を維持することの重要性を強調しました。一方で、中国がウクライナに侵攻するロシアを支援しているとして、懸念を示したということです。
また、両者は、今後数ヶ月以内に高官級の会合を開催するなど、対話を継続することの重要性を確認しました。
米中が開催を目指すことで合意している、バイデン大統領と習近平国家主席による電話会談の調整が行われた可能性もあります。