スーダンからの避難者80万人こえる可能性 11日まで停戦合意も…首都では散発的に戦闘か
戦闘が続くスーダンをめぐりUNHCR=国連難民高等弁務官事務所は、隣国などに逃れる人が80万人をこえる可能性があると警告しています。
スーダンをめぐっては、戦闘から逃れるため多くの人が隣国のチャドやエジプトなどに避難していて、UNHCR=国連難民高等弁務官事務所は、これまでの避難者の数が推定で10万人以上にのぼるとしています。さらに、その数が80万人をこえる可能性があると警告しています。
ロイター通信などによりますと、スーダン軍と準軍事組織RSFは2日、停戦期間をさらに7日間延長し11日までとすることに合意したということです。
しかし、首都ハルツームでは、2日も黒煙が上がる様子が確認され、散発的に戦闘がおきているとみられ、事態が収束するかどうかは依然、不透明です。