「雨降っていても楽しい」地元の観客・パリオリンピック開会式
26日、パリオリンピックの開会式が行われました。冒頭から雨に見舞われましたが、多くの観客が集まり、会場は熱気に包まれました。
パリオリンピックの開会式が行われた26日、普段は多くの人が行き交うシャンゼリゼ通りも閑散としていました。
開会式は現地時間の午後7時半から、まだ空が少し明るい中始まりました。
あいにく小雨が降る中でのスタートとなりましたが、会場のセーヌ川周辺には多くの観客が訪れました。
地元の観客は、「少しだけ(選手が)見えたけど、あまり見えなかった。でも歴史的なイベントだから雨が降っていても楽しい」と笑顔で話していました。
一方で、今回の開会式は夏季オリンピックで史上初めて、スタジアムの外で行われたため、テロ対策として、警察官や憲兵4万5000人が警備にあたりました。
パリでのオリンピック開催は100年ぶりで、市民の盛り上がりは最高潮に達しています。