ウクライナのゼレンスキー大統領は、15日、スイスのアムヘルト大統領と会談し、ロシアによる侵攻をめぐり、ウクライナ側の和平案を協議する首脳級の「平和サミット」を、スイスで開催することで合意しました。

ゼレンスキー大統領は、15日、訪問先のスイスで、アムヘルト大統領らと会談しました。会談で、ロシアによる侵攻をめぐり、ウクライナ側が提案している和平案について協議する、首脳級の「平和サミット」を、スイスで開催することで合意しました。

ただ、「平和サミット」の招待国や、具体的な開催時期は明らかになっていません。

ゼレンスキー大統領は、「平和サミットには我々の主権と領土の保全を尊重する全ての国に門戸を開いている」と述べました。その上で、「大きな役割を担っている」として、中国の参加を求めました。