米・アップル 四半期決算発表 売上高、純利益ともに過去最高
アメリカのIT大手「アップル」は27日、去年10月から12月の決算を発表し、売上高と純利益がともに過去最高を記録しました。
アップルが発表した去年10月から12月の決算では、売上高は前の年の同じ時期と比べて11%増加し、1239億4500万ドル、日本円でおよそ14兆3000億円でした。また、純利益も前の年の同じ時期と比べて20%増加しています。
世界的な半導体不足により供給面の制約を受けつつも、主力の「iPhone」の販売が好調だったことなどから、売上高と純利益はともに四半期としての過去最高を記録しました。
一方、クラウド事業が好調なマイクロソフトも、売上高が前の年の同じ時期と比べて20%増え、過去最高を記録しています。
新型コロナウイルスの感染拡大による影響が長期化する中、主要IT企業は業績を大きく伸ばしています。