イスラエルがガザ地区南部ラファ空爆 35人死亡
イスラエル軍は26日、ガザ地区南部ラファを空爆し少なくとも35人が死亡しました。一方、イスラエルの最大都市テルアビブでもロケット攻撃があり4か月ぶりに空襲警報が鳴り響きました。
ラファで26日イスラエル軍による空爆があり、ガザ保健当局によりますと少なくとも35人が死亡したということです。攻撃があった地域は、市民らの避難場所になっていたということです。一方、イスラエル軍は、イスラム組織「ハマス」の施設があったとして、「正確な情報に基づいて攻撃した」と主張しています。
また、イスラエルの最大都市テルアビブでは、ガザ地区側からロケット弾による攻撃があり、およそ4か月ぶりに空襲警報が鳴り響きました。イスラエル軍は8発が飛来したものの、多くを迎撃し、死者は出ていないとしています。ハマス側は、この攻撃は民間人虐殺への対抗措置だとする声明を発表しています。