アカデミー賞候補作、日本から3作品ノミネート 現地ファンからも期待の声
アカデミー賞の候補作に宮﨑駿監督の「君たちはどう生きるか」など日本から3作品がノミネートされました。現地のファンからも受賞を期待する声が上がっています。
アメリカ・ロサンゼルスで23日、アカデミー賞の候補作の発表が行われました。視覚効果賞にノミネートされた山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」は全米での歴代邦画実写作品で興行収入1位を記録。全世界興行収入は140億円を突破しています。
長編アニメ映画賞にノミネートされた宮﨑駿監督の「君たちはどう生きるか」は先月、アメリカ、カナダで公開されると、北米週末興行収入ランキングで日本オリジナル作品として初めて1位を獲得しました。
ともに当初、1週間程度の上映予定でしたが、客足が落ちないことから延長を繰り返しているということです。
「君たちはどう生きるか」のファン「宮﨑作品が賞をとることを願っている。彼の映画は別格だ。想像力がすばらしい」
「ゴジラ-1.0」のファン「街中で大暴れするゴジラの姿はすごい 。ぜひVFX賞をとってほしい」
国際長編映画賞にノミネートされた役所広司さん主演の「PERFECT DAYS」は来月7日から全米の多くの映画館で上映されます。
授賞式は3月10日に行われます。