「ロシア人とウクライナ人は親戚のように暮らしていたと思うので今の状態は悲しい」ロシア語通訳・翻訳家からのメッセージ
ロシアによるウクライナへの侵攻。世界中で1日でも早い解決を求める声が広がる中、様々な立場の方からのメッセージを紹介しています。カフェオーナーで、ロシア語通訳・翻訳家の女性からのメッセージです。
ロシア語通訳・翻訳家「カフェ水曜日」オーナー 村山敦子さん
「今まで、ロシア人とウクライナ人というのは本当に親戚のように暮らしていたと思うので、この2つの民族がお互いに憎みあったり戦ったりしているような今の状態っていうのは、本当に悲しいなあと思います。旧ソ連時代は公教育が…教育がロシア語で行われていたので、旧ソ連のかなり広い領域にわたってロシア語を理解する人が大勢住んでいるんですね。お互いに文学とか芸術を通じて、理解しあえるような世界を作れるといいなと思います」