北朝鮮が日本海上に弾道ミサイル発射~韓国軍 今年13回目の飛しょう体発射
韓国軍は4日正午過ぎ、北朝鮮が弾道ミサイル1発を日本海上に発射したと発表しました。
日本政府は4日正午すぎ、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表しました。防衛省によりますと、すでに落下したとみられるということです。
韓国軍は、北朝鮮が平壌の順安一帯から日本海上に弾道ミサイル1発を発射したと発表しました。北朝鮮による飛しょう体の発射は、先月16日以来で、巡航ミサイルを含め今年だけで13回目です。
前回は、金正恩総書記立ち会いのもと核兵器の運用を強化するための「新型戦術誘導兵器」の発射実験として、2発のミサイルを発射しました。
また、3月には新型のICBM=大陸間弾道ミサイル「火星17」と主張するミサイルの発射実験を行っています。
先月25日の軍事パレードで演説を行った金総書記は、「保有する核武力を最大限、急速に強化・発展させる」と、核・ミサイル開発を加速させる方針を強調していました。