最先端テクノロジーなど展示「SXSW」米テキサス州で開催 日本から15社700人以上が参加
アメリカ・テキサス州で最先端のテクノロジーなどを展示するイベント「SXSW」が開かれています。
「SXSW」は、1987年からアメリカ・テキサス州のオースティンで開かれているイベントで、音楽のライブパフォーマンスの他、最先端の技術を使った革新的なアイデアやサービスなどが展示されています。
HONDAが乗り物とVR=仮想現実を掛け合わせた技術を展示したり、住友金属鉱山が太陽光で発熱する新素材を使ったジャケットを展示したりするなど、日本企業も新しい技術を世界に売り込む場として力をいれています。
今年は日本から15社700人以上が参加していて、日本テレビもシカゴ大学などと共同研究をすすめる技術を展示しました。
SXSW Japan Office宮川麻衣子さん
「(今年の)トピックとしては、AIや量子コンピューティング、空間コンピューティングについてなどのセッションがかなり多くなっている」
会場では、徐々に筋肉が衰える難病ALS患者の武藤将胤さんが、NTTと電通が開発した技術でアバターを操作するパフォーマンスを披露し、イベントを盛り上げました。