トランプ前大統領・口止め料問題 大陪審で“起訴”判断行われず
アメリカのトランプ前大統領がポルノ女優に不倫の口止め料を支払ったとされる問題でトランプ氏を起訴するかを決める大陪審の審理が27日、再開されましたが、起訴の判断は行われませんでした。
トランプ前大統領が2016年の大統領選挙直前に過去の不倫関係を主張するポルノ女優に口止め料を支払ったとされる問題をめぐり27日、ニューヨーク州の大陪審の審理が再開されました。
アメリカメディアは、口止め料の支払いに関与したとされる関係者が証言したものの、起訴するかを決める評決は行われなかったと報じています。
次の審理は、29日にも行われる可能性があるとしています。
一方、トランプ氏は27日も自身のSNSに「大統領選挙の活動への妨害だ」などと投稿し自らへの捜査を批判しています。