ロシア・ペスコフ報道官「そのような試みはすでに行われている」 米供与兵器での攻撃“一部容認”報道受け
写真:アフロ
ロシア大統領府のペスコフ報道官は31日、バイデン政権がウクライナに対し、アメリカが供与した兵器によるロシア領内への攻撃を一部、容認したとの報道を受け、「そのような試みはすでに行われている」と述べました。
その上で、「この紛争に対するアメリカの関与の度合いを雄弁に物語っている」と批判しました。
また、メドベージェフ前大統領は、「事態をエスカレートさせるものであり、紛争の最終段階への移行は誰にも否定できない」とした上で、戦術核兵器の使用について、「はったりではない」と述べ、アメリカなどをけん制しました。