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マニラ首都圏で“拳銃”持った5人組に日本人襲われる 日本人被害の強盗事件は先月以降7件目

2024年11月20日 0:08
マニラ首都圏で“拳銃”持った5人組に日本人襲われる 日本人被害の強盗事件は先月以降7件目

フィリピンにある日本大使館は19日、マニラ首都圏で、拳銃のようなものを持った5人組に日本人が襲われる強盗事件があったと発表しました。日本人が被害に遭う強盗事件は先月以降、これで7件目で、大使館は夜間の徒歩移動を控えるよう、注意を呼びかけています。

フィリピンの日本大使館によりますと、今月14日の現地時間午後10時半ごろ、マニラ首都圏マカティ市の路上で、日本人2人がバイクで近づいてきた5人組に襲われました。

5人組は日本人に拳銃のようなものを突きつけ、ネックレスを奪ってバイクで逃走したということです。

マカティ市などでは先月19日以降、日本人が被害に遭う強盗事件が相次いでいて、今回で7件目です。

いずれの事件も複数犯で拳銃のようなものが使われていて、被害者の中にはカバンを奪われないよう抵抗したため、殴られた人もいるということです。

フィリピンでは、一般市民でも許可を得れば銃を所持することができるほか、未登録の違法な銃も広く出回っているとされています。

大使館では日本人を含む外国人を狙った可能性があるとして、夜間の徒歩移動を控えることや、強盗に遭った際には身の安全を第一に考え、絶対に抵抗しないことなどを呼びかけています。

最終更新日:2024年11月20日 3:51